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宅配便を受け取った時のエピソード

宅配便を受け取ることは

■ 40歳 : 男性の話
宅配便を受け取ることは、このインターネットが発達した時代であっても、いつも新鮮な感じがします。直筆の手紙を受け取るような、人の温かさが感じられます。
学生時代の頃の思い出として、宅配便といえば、両親が送ってくれる段ボールが思い出されます。地方都市で育った私を東京の大学に行かせてくれた両親から、毎月1回、宅配便が届きました。
大きな段ボールにお米、味噌、味噌汁に入れる乾燥わかめ、粉末スープ、缶詰など一人暮らしに欠かせない様々な物資が送られてきたものです。
それを受け取るのが楽しみでした。

ある時、いつものように実家から届いた宅配便を受け取る時、大手宅配便業者のお兄さんが、私にこう話しかけてきました。
「毎月ご両親から決まって送られてくるのですね。田舎も私と同じ宮城です」同郷だということで、いつもちょっと意識して、私の部屋に荷物を届けていてくれていたことが分かり、なんだかちょっとだけ心が温かくなりました。

東京での生活は、どうしても人間関係が希薄になりがちです。

でも、何でもない宅配便のやり取りを通じて、宅配便業者の方とも心がつながっていることを感じて、少し嬉しくなったことを、今でもたまに思い出すのです。

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